日本建築・日本の街を考えていきます。(岩井慎悟)


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古民家を活用しよう!『3・利点』

古民家で使用されている材は樹齢200年を超えるものも多く、完全に乾燥している上、強度も十分あるので、現在流通している若木の未乾燥材などとは比較にならない良材を使っていることになります。
また現在輸入材が多くのシェアをしめている現代の住宅ですが、古民家では純国産材、つまり日本の地で育った木が骨組になっているわけですから、日本の気候・日本の風土で建つ家として使用する材としては、当然ですが最も適しているわけです。
また、現在では集成材になってしまっている梁などの大断面部材が無垢の木材になっているので、小屋組一つとってみても重みのある文化を感じる空間になっています。
建具などの造作物には、手入れのされたすばらしいものも多く、一つの文化として使用し続ける価値は大きくあると思います。
更に、これらの職人が手間を十分かけることが出来た時代の仕事や技術を、補修・補強、また解体・復元などの工程を通じて次の世代に引き継げることの意義も大きいですね。
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by 100nenya | 2005-06-17 07:43 | 日本の家を考える