日本建築・日本の街を考えていきます。(岩井慎悟)


by 100nenya
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木材の性質2・『銘木』

『銘木(めいぼく)』とは、その名の通り、形状や大きさ、材質などが優れたものや、また入手が困難な天然木や樹種、埋れ木(数百年間という長い年月、地層の中に埋れ半ば炭化した木。神代スギ等。)などのことを指します。
もちろん、値段も高く、高級材として取引されています。
今現在、合板や集成材が多く普及する中で、この銘木をムク材と呼ばれる純真な一枚板で使用することは、ごくごくまれとなってしまいました。
昔の家でも、なかなか銘木をふんだんに使用した建物は多くはありませんが、やはり座敷の床框や床柱、違い棚、また天井板や欄間の幕板などに銘木を使用すると、建物が引き締まります。
また銘木を使用する際は、昔の大工さんなどの技やデザインといった腕の見せ所でもあり、そういった面からでも緊張感があっていいものです。
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by 100nenya | 2005-04-12 22:09 | 木材の性質